(つづく)

毎晩終わりの音を聴いていた
夜明けが果てしなく
恐ろしいものに思えた

真綿で首を締められていた
かと思えばいつのまにか
目の前には崖が広がっていた

近づく足音は誰のもの?
天使か悪魔か それ以外か

息も出来ない程じゃない
だけどとてもじゃないけど先は見れない

こんなしがないお話にも
続きは、あるの?
続きは、どうなる?

毎晩何かに縋り付いていた
夜明けが来なければ
いいとさえ思えた

近づく足音は誰のもの?
天使か悪魔か それ以外か

息も出来ない程じゃない
だけどとてもじゃないけど先は見れない

こんなしがないお話にも
続きは、あるの?
続きは、どうなる?

鈴田ねこ オフィシャルサイト