ノータイトル
世の中が数字数字うるさい。
でもきっとどこに行ってもそんなもの。
"頑張ったこと"自体を評価してもらえるのは小学生まで。
でもあんまり
動員目標まであと何人!とか
動員目標が!チケットがあと何枚!
みたいなことを言いたくない。
個人目標はある。
大事なライブもある。
もちろんたくさん人が来てくれるっていうのは大事。
でもそれは来てくれる方には関係ないし、
人がたくさん来てくれるのが大事って言うのは、社会に対しての顔で(大事とは思ってるけど)
それだけじゃなくて、
来てくれるっていう気持ちが嬉しいのに、
世間は数字でしか評価しないから、
なんなんだろうって時々気持ちがすり減ってしまう。
動員が!動員が!って言うのはなんか違うんだよ。
もちろん動員、とても大事だけど…
大変そうだから行ってあげなきゃ
みたいな義務感や同情で来てもらうのは、1エンターテイメントコンテンツとして納得いかないんだよな。
だけど世間は数字数字数字…(うるさい😡)
ワンマンライブにしてもそうだけど、
大体会場の規模とか動員数しかきかれない。
社交辞令でもいいからどんなライブしたのかきかんかい!って思っちゃうくらい、それしかきかれない。
よく知らない人や、私に興味がない人からの、わかりやすい判断基準なんだろうな。
((興味が湧くような人間にならなければ。))
でも、来てください!お願いします!
この日は動員重要で!!!!
みたいなのがどうしてももやもやしてしまう。
立場上言わなければならない時もあるんだけど、
来てくれているひとりひとりが
大切な1人間なので、
動員の1として判断したくないのです。
わたしは人の顔と名前を覚えるのがめちゃくちゃ遅いから、
こんなこと言っても何言ってんだって思われるかもしれないけど、そうじゃなくて、
なんていうか
"応援してステージをみたいと思って
足を運んでくれる"
その"気持ち"が尊いんであって
動員の"1"が尊いわけじゃない。
私が僕が行かなくても、
きっと誰かが行くだろう。
もう鈴ちゃんは
私が僕が頑張らなくても動員0にはならないから大丈夫かな。
とか思ってる人いるかもしれないけど
そうじゃないんだよ。
日々仕事で疲れてるはずなのに、
わざわざシャワー浴びて着替えて家から出て電車に乗って、チケット代を払ってライブを観に来てくれる。
なんてすごいことだ。尊い。
その気持ちがわたしは嬉しい。
もしもっと数字ばかり追っていたら、
今ならもっと、
今日は動員が重要なライブです!
あと何人来て欲しいです!
とか、
今日は予約がありません!
誰か来てください!
みたいなことになっちゃうと思うし、
あとは逆に
今よりもっともっとたくさんの人に見てもらえるようになって、
1万人キャパの会場を埋められるようになったとして、
そしたら今応援してくれている人の
"1"の重要さって今よりすごく小さくなると思うんだけど、
そういうことじゃなくて、
観に来てくれる、そこにいてくれる一人一人のその"気持ち"がわたしは嬉しいから、
今いてくれてる人たちも、過去にいてくれた人たちも、これから一緒に歩んでくれる人たちも、
みんなで広い世界をみたい。
いつもありがとう。
これからもよろしくおねがいしますっ!
ただ、あまり言わないだけで、
大事なライブというのは存在しているし、
来てくれる人が少ないもしくはいないとイベントに呼ばれなくなってしまうので
今後の活動の為に告知が多くなっちゃう時もあるけど
そういう時は、よりわくわくして行きたくなるような何かをどんどん仕掛けていこうと思っているので、
楽しみにしててください♬
がんばるぞー!
鈴田ねこ
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